
貞治*聖観世音菩薩薩
舟形半肉彫・90 ・文政年中
伊那市長谷円通寺
名工伝 守屋貞治 守屋家石工三代百年の足跡*田中清文より
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(6)祖父「貞七」との関係を示す貞治の石仏 ②貞七の六斗名号塔から貞治の名号塔へ
当初は貞七独特の刻字でないため、他者の作と思われたが、石塔そのものの造形が貞七彫造の特徴を示している点によって本人作と認定したい。文字はご当主の筆字をもとに守屋貞七が陰刻したものと考える。なお、造立年は左側面に「明和五年」の記銘があり、前記2基とほぼ同じころの彫造年が刻字されている。『伊那路』の特集号のテーマは、当会で特に重要と考える後世に伝えたい「上伊那の自然・歴史・考古・民俗・地理・芸術・芸能・人物・古文書」です。

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