
貞治*延命地蔵菩薩
丸彫・50・文化3 年
駒ケ根市北割個人墓地
名工伝 守屋貞治 守屋家石工三代百年の足跡*田中清文より
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(7)伊南の貞治仏三つの疑問 ②地蔵尊像の尼僧面立ち表現について
平成7年、私は駒ケ根市東伊那にある善福寺を訪ねた。前々から善福寺裏山にある西国三十三観音の見学は果たしていたが、堂内にある小型延命地蔵をぜひとも鑑賞したいと思い、前日ご住職にお願いしていたのであった。お堂の本尊前の右下に小さなお地蔵様が置いてある。薄暗いため住職がスタンド照明を持ってきてくださった。そして、照らし出された小地蔵のお顔がなんとかわいらしいことか。その時の印象は、この地蔵は女性の面立ちをしていると直感的に思ったものである。いわゆる「尼僧のお顔立ち」であると感じたのであった。後日そう感じた理由を考えた結果、二つの表現に思い当たったのである。『伊那路』の特集号のテーマは、当会で特に重要と考える後世に伝えたい「上伊那の自然・歴史・考古・民俗・地理・芸術・芸能・人物・古文書」です。

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