
貞七*地蔵菩薩
舟形光背半肉彫・53
駒ケ根市南割
名工伝 守屋貞治 守屋家石工三代百年の足跡*田中清文より
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(4)貞治の石工歴3段階変遷
守屋貞治の生涯 68 年のうち、石工として活躍したのは 約 50 年間と推察される。石仏彫造目標の「三百三拾三体」 も達成し、石仏菩薩細工帳に記載できたのは幸福な人生 であっただろう。家族との死別など幾度となく経験した であろうが、そのたびに仏心と石仏彫造に力がこもった であろうことが想像される。歳を重ねるほどに、石仏が 理想の形に完成度を増す過程からも感知されるのである。 そんな石工人生の変遷を、修業期・研鑚期・円熟期の3 段階の変化にて把握したいと考える。貞治はどのような 形態を見せるのか、推移をたどってみよう。『伊那路』の特集号のテーマは、当会で特に重要と考える後世に伝えたい「上伊那の自然・歴史・考古・民俗・地理・芸術・芸能・人物・古文書」です。

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