
貞七*延命地蔵大菩薩
丸彫・120/70
飯島町田切 個人墓地
名工伝 守屋貞治 守屋家石工三代百年の足跡*田中清文より
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(4)貞治の石工歴3段階変遷 ①青面金剛像造立の由緒
第三点目は青面金剛像の造形の細部についてである。まず左手に持つ「宝輪」の手首表現が、貞治仏の他の彫刻作品と共通性を示す。親指と小指との間に宝輪を乗せている。これは、貞治作である決め手であり、貞七作とも異なる表現である。貞七作青面金剛では、左手首先を側面表現にて表し、手の平に乗る宝輪を作出している。他の石工それぞれが、独自の表現にて彫像しているのだ。
『伊那路』の特集号のテーマは、当会で特に重要と考える後世に伝えたい「上伊那の自然・歴史・考古・民俗・地理・芸術・芸能・人物・古文書」です。

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