
貞七*地蔵菩薩
舟形光背半肉彫・56
飯島町七久保北村
名工伝 守屋貞治 守屋家石工三代百年の足跡*田中清文より
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(5)伊南のみに残る石仏表現 ②「蓮華座花弁巻き返し」表現
蓮華座の巻き返し表現を最初に注目したのは、貞治の祖父「貞七」作と思われる石仏7体に加工をしてあるのに気付いたのが最初であった。一般的に丸彫りの石仏に見る蓮華座下の台座(反花)に散見される装飾技法であり、蓮華座まで表現しているのはまれである。その後の調査で、貞七の他に貞治の父「孫兵衛」作と思われる石仏5体にも同様な蓮弁巻き返し表現が確認されたのである。『伊那路』の特集号のテーマは、当会で特に重要と考える後世に伝えたい「上伊那の自然・歴史・考古・民俗・地理・芸術・芸能・人物・古文書」です。

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